グーッモーニング、ナイトシティ!
ふじちゅんです。
先日発売されたゲーム「サイバーパンク2077」を買いました。
「ウィッチャー」シリーズを手掛ける「CD Projekt RED」が開発したゲームで、発表から約8年、期待の超大作と言われており筆者自身も楽しみにしていた作品です。
無規制版と言われるPC版を買うつもりだったのですが今持っているPCのスペックが低く、快適に遊べそうになかったのでPS4版を買いました。
※面白かったらパソコン新調のタイミングでPC版も買うつもり。
まだ数時間しかプレイしておらず、ようやくキアヌ・リーブス演じるジョニー・シルヴァーハンドにお会い出来たところで最初のレビュー記事を投稿。
バグが多いとかグラフィックが粗いとかで主にコンシューマ版が叩かれているようで、返金対応やDL版販売停止にまで発展してぶっちゃけ複雑な気持ちです!
ちなみに筆者も歩いているだけでアプリケーションエラーが起こったりしましたし、グラフィックもPS4だからPCには劣ると分かってはいましたがちょっと残念な感じ。
PC版を無理矢理PS4で遊べるようにした(けど十分ではなかった)といったところでしょうか。
とりあえず筆者はプレイし続けますけど、人に勧めにくいのは正直なところ。
そんな話は置いといて、内容の話がしたい!
と言っても進行度はまだ序盤。
発売前に公開されていたトレーラーやあらすじのところまでしかプレイ出来てません。
もともとFPSが苦手ということもあり、難易度イージーでも何度か死んでますがそれでもここまでに約5時間程かかってます。
途中でサイドクエストに手を出してたらどうなってたんだ……
まずは、主人公「V」について。
キャラメイクは出来るけれど名前の変更は出来ないし、声も男女の2パターンのみ。
プレイヤーの分身と言うにはキャラが立っていて、RPGの主人公のように感じました。
プレイヤーの行動や選択次第で変わるのは、キャラの方向性というよりストーリーの展開……のはず。
今は序盤なので選択肢があって無いようなものばかりだったので今後に期待。
自分の分身(もしくはオリジナルのキャラ)を作ってサイバーパンクな世界で自由に動かしたい! と思っていた人はガッカリしたんじゃないかなと思います。
※事前情報でそんなことが出来るなんて言われてなかったと思いますが。
主人公は出身をキャラメイク時に決めることが出来ますが、共通の目的はナイトシティで成功したいということ。
しかし、ボイス及び台詞があまりにも冷静であまり覇気を感じませんでした。
シルヴァーハンドと会ってからそれは分かるけど、序盤はもっと活き活きしててもいいのでは?
※相棒であるジャッキーのキャラとバランスが取れてると言えば取れてますが。
さて、TRPG原作ということもあり、世界観は作り込まれているように見えます。
日本語の看板が街中に点在してて「これもローカライズされてるのかな」と思ってたらこの世界では(平たく言うと)日本が強いらしくって……
※そうなる経緯もしっかりあるみたいで、日本人のキャラもメインでちょいちょい出てきます。
ストーリーや設定がしっかりと作り込まれているからこそ、舞台であるナイトシティが作り込まれているわけで、そんな中を歩く楽しさはオープンワールドゲームの醍醐味ではないでしょうか。
このゲームの自由度の話にもなりますが、オープンワールドとは言ってもなんでも出来るわけじゃありません。
入れない建物も沢山ありますし、なんでも掴めるわけじゃないです。
豊富な武器やアタッチメント、服、そして何より人体改造。
イベントでの選択肢で展開が変わるストーリー等、ゲームの進め方に自由度がある感じなので、求める自由度の方向性が違う人はコレジャナイって言うかも。
一言で言うなら「サイバーパンクな世界観のSKYRIMじゃない」です。
どちらかと言うとWitcher3、RDR2やFallout4に近い印象です。
※GTA5はやったことないので分からない。
「面白いけど真新しさや新鮮味は無いかなぁ……没入感にこだわってるみたいだけど、主観を徹底してるくらいじゃない?」なんて思いながらやっていたんですけど、とあるキャラの死でショックを受けたときに「あ、話に入り込んでた」と気付かされました。
(グラフィックの粗さが無ければもっと没入感あったんだろうな、なんて冷めたことも思わなくもない)
で、シルヴァーハンドが登場したときはどちらかと言うと敵対している感じで驚いたんですけど、ちょっと話が進んだら協力的になってきました。
これからどうなることやら、先が気になります。
しばらくプレイして、またレビューを書こうと思います。
おしまい。